BTMの一口馬主日和

公式情報はキャロットクラブ様より転載の許可を頂いております。

【インボルク】酷評

うーん、デビュー前にここまで酷評されたことがないので、戸惑っています。ちょっとこれは凹みますね。

 

10/17 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「ハロン14~15秒くらいのところでしっかりと動かすようにしているのですが、なかなか思うように変わってこないですね…。短期間で大きな変わり身を求めるのは酷な部分もありますが、モタモタした感じが目立ち、現状で大きなことは言いにくいな…というのが正直なところです。時間を必要とするタイプだと思うので、長い目で見ながら接していきたいと思います」(天栄担当者)

 

3ヶ月前にはこんなこと言ってたのに…何かあったのか??

 

8/29 NF早来
現在はウォーキングマシンで1時間の運動の後、週3回は屋内周回コースでハロン23秒のキャンター2400m、週3回は屋内坂路コースでハロン14~15秒のキャンター1本の調整を行っています。ここまでじっくり進めてきたことで、いい筋肉がつき、一段とメリハリの利いた馬体へと変わってきました。また、キャンターの動きには着実に力強さが増してきていることが感じられ、一歩ずつではありますが、上手く素質を引き出すことができていますので、この調子で進めていきます。

 

気持ちの面なのか、そもそも体力面が問題なのか。時間はあるようでないので、なんとか快方に向かってほしいですね。

雨の秋華賞

今日は秋華賞でした。

秋華賞といえば、秋のG1開幕戦で秋の柔らかい陽射しを受けて伸びるスタートゲートの影が好きで、秋の訪れを感じられる、G1の中でも好きなレースです。

それが今年は雨。私のあてにならない記憶ですが、雨の秋華賞というのは記憶にありません。3歳牝馬にとってはタフなコンディションとなり、重い馬場を味方につけたディアドラが見事G1初制覇、ハービンジャー産駒もG1初制覇となりました。春はディアドラよりキュイキュイの方が強いと本気で思っていましたが、順調に使える体質の強さが大切だということを痛感しました。キュイキュイもパンとすれば負けないと思っているので、今後に期待したいと思います。

これでライツェントの16もG1馬の妹ということで泊がつきました。今回出資は見送りましたが、こちらもどのような活躍をしてくれるか、今から楽しみですね!

ちなみに1番印象に残ってる秋華賞ティコティコタックが勝ったレースです。(古い)

【メサルティム】放牧へ

見事初勝利を飾ったメサルティムは、やはり一旦放牧となりました。私の愛馬は、放牧明け一戦目が勝負で、あとは悪くなっていく傾向があり、彼女のように使ってよくなってくれたというのが実は新鮮で嬉しかったりします。 

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放牧明けのローテーションが楽しみですが、まずはゆっくりと疲れを癒してほしいとおもいます。

それより今日の天栄組(キュイキュイ、インボルク)のコメントはかなり重かったです。順調というのは素晴らしいですなー

 

10/11 荒川厩舎
11日は軽めの調整を行いました。「先週はありがとうございました。一度競馬を使ったことでピリッとしていましたが、変にテンションが上がったりするようなこともなく、比較的落ち着いた状態でレースに臨むことができました。ジョッキーもうまく乗ってくれたと思いますし、今後がまた楽しみになりましたね。レース後は目立つような疲れは見せていませんが、小柄な馬が入厩からゲート試験、そして競馬を2回使った後ですし、このタイミングでひと息入れてあげるつもりです」(佐藤助手)近日中にNFしがらきへ放牧に出る予定です。

【メサルティム】まずは喜びを

祝!命名馬初勝利!

そして今年初勝利!

愛馬が勝つのは約1年ぶりなので、感覚を忘れてました。手震えましたね。

この時期に1800mで勝ち上がり、また強敵を破ってのことなので、今後を楽しみにせずにはいられません。小さい馬なので、一旦放牧かと思いますが、冬?春?にまた阪神で会うことができたらと思います。

いやー、アドマイヤアルバ(デムーロ)をしのぎ切った姿、しびれましたねー。レース選択含め、陣営の皆様、ありがとうございます!

【メサルティム】結局1800m戦へ

当初予定していた牝馬限定のマイル戦ではなく、同日の1800mへ出走確定しました。6頭立てで外回りと条件はいいのですが、ここには今2歳未勝利で一番強いかもしれないアドマイヤアルバ(デムーロ)も出走するんですよね。2着キャラなので、意外と勝てるんじゃないかと期待していますが、強敵であることに変わりはなく、複雑な気分です。メンバー的には日曜日の2000mがマシだったかな?とは思いますが、どのレースもそれなりに強そうな相手がいるので、荒川先生が相手関係を見ながら検討した結果を尊重したいと思います。体重増えてたらいいなー

 

10/5 荒川厩舎
7日の京都競馬(2歳未勝利・芝1800m)に荻野極騎手で出走いたします。
10/4 荒川厩舎
4日は栗東坂路で追い切りました(54秒0-40秒2-26秒4-13秒3)。「予定どおり先週末から時計になるところを取り入れており、今朝は坂路で単走の追い切りを行いました。調整程度にサッとやるくらいでしたが、開場から少し時間が経って馬場が荒れていたことを考えると最後までよく踏ん張っていましたし、乗っていた助手も『馬場に脚を取られることもなく動けていた』といい感触だったようですよ。お伝えしたとおり距離延長も視野に入れていますが、最終的には想定で相手関係を見ながら検討していきます。初戦を見る限りは折り合いに苦労するような馬でもないので、仮に距離が延びてもむしろプラスに出るのではないかと思っています。ジョッキーは初戦と同じく荻野極に声をかけています」(荒川師)7日の京都競馬(2歳未勝利・牝馬限定・芝1600m)もしくは同日の京都競馬(2歳未勝利・芝1800m)、8日の京都競馬(2歳未勝利・芝2000m)のいずれかに荻野極騎手で出走を予定しています。

【インボルク】それはいいんですか?

ゲート試験に合格し、天栄に放牧となって少し経つインボルクですが、今日の更新で「体つきや気性面はまるでダイワメジャー産駒」と、プラスともマイナスともつかない言葉をいただきました。正直、いい意味で言ってるようには見えませんが、かといってステイゴールド産駒っぽい気性も難しいでしょうし、トータルでプラスかマイナスかわからん、という見解です。毛色だけちゃうんか?とも思う。

デビューまではまだ時間かかりそうなので、じっくり乗り込んでほしいと思います。

10/3 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「少しずつ乗り進めています。ステイ産駒ですが、体つきや気性面はまるでダイワメジャー産駒のようなタイプなので、丁寧に乗っていくようにしています。若干ではありますが右前脚の蹄周りに熱を持つことがありますので、気をつけながら調整を行い、徐々にペースアップを図っていければと考えてます。馬体重は494キロです」(天栄担当者)

【振り返り】2014年産世代

スーパー未勝利も終わったので、キャロットに入会した2014年産の振り返りをしようと思います。

一次募集でキュイキュイとスターズインヘヴン(幸運なことに名付け親に)に出資し無事入会、2次でキスインを追加しての3頭体制で我が一口馬主人生は幕を開けました。

結果からいうとキュイキュイの1勝しかできず、スターズインヘヴン、キスインは既に引退してしまいました。勝ち上がってからのキュイキュイを見ていると、「よく勝てたな」と思うくらいのヤンチャぶりなので、あの時勝ち上がらせてくれた陣営、そして柴山騎手には感謝しかないです。柴山さん、本当にありがとうございます。そして私はまだ柴山騎手でしか勝ったことがありません。。。

それでもキュイキュイにはもっと先を期待しているので、こんなところで終わってもらっては困ります。体力も精神力も成長して、さらなる飛躍を願っています。

もちろん全頭勝ち上がって現役を続けてくれたらよかったのですが、2頭が勝ち上がれずに引退となってしまったというのも一口馬主の現実でしょう。スターズインヘヴンに関しては陣営も最後までベストを尽くしてくれたと感じます。一方、キスインに関してはあまり陣営のやる気を感じず、なんだかなあという感じでした。確かに競走馬としての実力がなかったのかもしれませんが、もう少し工夫して色んな可能性を試すことはできたと思うんですよね。同じ未勝利引退でも、それぞれ両極端な使い方をされ、厩舎の実績は抜きにしても厩舎の大切さを痛感しました。スターズインヘヴンは繁殖へ、キスインはオークションで地方へと新たな人生を歩んでいますが、それぞれの馬生に幸あらんことを祈ります。スターズインヘヴンの仔がキャロットで募集され、母親優先を行使する、という夢ができました。

現役はキュイキュイの1頭だけになってしまい、投資に対するリターンとしては失敗の部類に入るのでしょうが、一口馬主というのは数字だけで語れるものではなく、人それぞれの楽しみ方があり結果として日々楽しませてもらっているので、出資してよかったと心から思います。キュイキュイのこれから、そして次の世代の活躍を期待して、また一年楽しく過ごしたいと思います。