BTMの一口馬主日和

公式情報はキャロットクラブ様より転載の許可を頂いております。

【インボルク】それはいいんですか?

ゲート試験に合格し、天栄に放牧となって少し経つインボルクですが、今日の更新で「体つきや気性面はまるでダイワメジャー産駒」と、プラスともマイナスともつかない言葉をいただきました。正直、いい意味で言ってるようには見えませんが、かといってステイゴールド産駒っぽい気性も難しいでしょうし、トータルでプラスかマイナスかわからん、という見解です。毛色だけちゃうんか?とも思う。

デビューまではまだ時間かかりそうなので、じっくり乗り込んでほしいと思います。

10/3 NF天栄
トレッドミル調整か周回コースで軽めのキャンター調整を行い、日によっては坂路でハロン14~15秒のキャンター調整を取り入れています。「少しずつ乗り進めています。ステイ産駒ですが、体つきや気性面はまるでダイワメジャー産駒のようなタイプなので、丁寧に乗っていくようにしています。若干ではありますが右前脚の蹄周りに熱を持つことがありますので、気をつけながら調整を行い、徐々にペースアップを図っていければと考えてます。馬体重は494キロです」(天栄担当者)

【振り返り】2014年産世代

スーパー未勝利も終わったので、キャロットに入会した2014年産の振り返りをしようと思います。

一次募集でキュイキュイとスターズインヘヴン(幸運なことに名付け親に)に出資し無事入会、2次でキスインを追加しての3頭体制で我が一口馬主人生は幕を開けました。

結果からいうとキュイキュイの1勝しかできず、スターズインヘヴン、キスインは既に引退してしまいました。勝ち上がってからのキュイキュイを見ていると、「よく勝てたな」と思うくらいのヤンチャぶりなので、あの時勝ち上がらせてくれた陣営、そして柴山騎手には感謝しかないです。柴山さん、本当にありがとうございます。そして私はまだ柴山騎手でしか勝ったことがありません。。。

それでもキュイキュイにはもっと先を期待しているので、こんなところで終わってもらっては困ります。体力も精神力も成長して、さらなる飛躍を願っています。

もちろん全頭勝ち上がって現役を続けてくれたらよかったのですが、2頭が勝ち上がれずに引退となってしまったというのも一口馬主の現実でしょう。スターズインヘヴンに関しては陣営も最後までベストを尽くしてくれたと感じます。一方、キスインに関してはあまり陣営のやる気を感じず、なんだかなあという感じでした。確かに競走馬としての実力がなかったのかもしれませんが、もう少し工夫して色んな可能性を試すことはできたと思うんですよね。同じ未勝利引退でも、それぞれ両極端な使い方をされ、厩舎の実績は抜きにしても厩舎の大切さを痛感しました。スターズインヘヴンは繁殖へ、キスインはオークションで地方へと新たな人生を歩んでいますが、それぞれの馬生に幸あらんことを祈ります。スターズインヘヴンの仔がキャロットで募集され、母親優先を行使する、という夢ができました。

現役はキュイキュイの1頭だけになってしまい、投資に対するリターンとしては失敗の部類に入るのでしょうが、一口馬主というのは数字だけで語れるものではなく、人それぞれの楽しみ方があり結果として日々楽しませてもらっているので、出資してよかったと心から思います。キュイキュイのこれから、そして次の世代の活躍を期待して、また一年楽しく過ごしたいと思います。

【雑談】レトロワグラース

柴咲コウが設立したと話題の会社「レトロワグラース」のキャロットの馬名感は異常。

キーナンバー「3」にこだわった名前のようですが、語感だけで「グレースランドの16」で応募する方がいるのではないかと予想。

この時期は馬名を考えているので、つい気になってTwitterみたいな記事を書いてしまった…

【メサルティム】距離延長も

当初は牝馬限定のマイル戦を予定していましたが、ここにきて距離延長も視野に入れたレース選択を示唆してきました。初戦でエンジンのかかりがやや遅い面がみられたので、それを考慮してということかもしれません。

個人的にはマイルくらいでいいと思いますが、距離云々よりも、勝てそうなレース選択をしてもらいたいと思います。マイル戦は強敵と目されるスターリーステージが出走予定ですしね。

9/27 荒川厩舎
26日は軽めの調整を行いました。「先週乗り出してからも特に問題なく順調に調整できています。小柄な馬ですし、時計になる調教は週末あたりから取り入れていけば十分でしょう。来週のマイル戦を目標にするとお伝えしましたが、ジョッキーとも話をして、もう少し距離を延ばしてもいいのではないかということで、想定も見ながら1800m、2000mも含めて考えていくことにしました。もう体はできていますから、うまく心身のコンディションを整えつつレースに向かっていきたいと思います」(荒川師)10月7日の京都競馬(2歳未勝利・牝馬限定・芝1600m)もしくは同日の京都競馬(2歳未勝利・芝1800m)、8日の京都競馬(2歳未勝利・芝2000m)のいずれかに出走を予定しています。

【キャロット】2次募集開始

1.5次を経て、今日から2次募集が始まりましたが、すでに残り2頭。しかも1頭は地方馬です。新規で入会するには、一口20万円のディープ牡馬か、一口10万円のワークフォース地方馬か、とハードルが高く、流石に勢いが鈍るかと思いますが、そんな想定も超えていってしまうのでしょうか。まずはレーヴディマンの残口がでるのがいつかですが、明日にはでるんでしょうかねー。いや、すごい。今から来年が怖いです。

 

【アウトオブタイムの16】出資理由

3頭目はアウトオブタイムの16。

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 零細一口馬主としては、予算が限られており牡馬に出資するのは至難の技です。チャンスがあるとしたら、まだ実績のでていない新種牡馬であればお値打ちの大物がいるかもしれない、という目線で見つけたのがアウトオブタイムの16です。

つまり、ほとんどジャスタウェイの牡馬だから、という理由だけで出資しました。血統はやはり、母アウトオブタイムが持つミスワキ2×3ですね。個人的には血統表にミスワキが入ってるだけでテンションが上がるのですが、キツすぎて姉、兄の体質が弱かったとも考えられるので、これは一か八かうまく作用してくれることを祈るのみです。馬体、動きに強調材料はなく、体質に不安もあることから当然抽選になるなんて思ってもいませんでした。

おそらく緩かったであろうとは思いますが、抽選をくぐり抜けて出資することができたので、この縁を大切にしたいと思います。唯一の牡馬なのでクラシック目指して頑張って欲しいですね!

【ピンクアリエスの16】出資理由

2頭目ピンクアリエスの16です。

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トーセンホマレボシで1,000万円と最安値。通常であれば、父トーセンホマレボシの時点であまり見ないのですが、命名馬メサルティムの妹とあれば注目しないわけにはいきません。ロマン派のロマン派たる所以。

正直、馬体も動きも強調するところはないのですが、メサルティムにそれなりの手応えを感じていたこともあり、ピンクアリエスの繁殖としてのポテンシャルにかけて出資を決めました。メサルティムと3/4同血なので血統的には問題なし、安いので値段以上の活躍はしてくれると思います。

第1時募集締切直後に、メサルティムがデビューし、3着と善戦したこと、また偶然にもトーセンホマレボシ産駒のミッキースワローがセントライト記念を勝ったことが影響してか、同馬も1.5次で満口となりました。ミッキースワローは想定外ですが、メサルティムの好走(本当は勝って欲しかったけど)により1.5次で埋まる、というのは予想通りであり、1次一般で無抽選で取ったのはまさに作戦通り。走ってくれるかは別問題ですが、出資段階ではいい判断だったと思います。

あとは、メサルティムに続き姉妹命名を目指すことができるというのが楽しみです。それだけでも出資した価値がある…