BTMの一口馬主日和

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【グロオルロージュ】2019年走り初め

2019年の初陣は1月6日の中山未勝利のグロオルロージュです。新馬戦は内枠を利して戸崎騎手がうまく乗ってくれましたが、今回は都合がつかず内田騎手に。個人的に関東での出走は内田騎手率が高く、メサルティム、ファクトゥーラ、インボルクに続いて4頭目です。メサルティムのベストレースは内田騎手の500万下だと思っているくらいで、そこまで悪い印象はないのですが、メサルティムの紫苑S、ファクトゥーラの赤松賞とここ2戦が残念だったので、ここは名誉挽回してほしいところ。2019年、弾みがつくような幸先いいスタートを切ってほしいですね。来週はメサルティムも出走予定で1月から楽しみが続きます。

19/1/3 斎藤誠厩舎
2日は美浦南Dコースで追い切りました(67秒2-52秒2-38秒0-12秒1)。3日は軽めの調整を行いました。「年末は日によって少し時計を出しましたが、そのほかは適度に動かすことに終始し、コンディションの維持を図っていました。脚元を含めて状態は良いので、休み明けになりましたが水曜日にしっかりと追って週末の競馬へ向かう形を採ることにしたんです。水曜日にやれていれば、極端な話、相手を見て土曜日の違う条件を考えることもできますからね。そして、チップだと滑ったり擦ったりと小さなアクシデントに見舞われる可能性も考えられ、正月明けだとなおさら神経を遣いたいと思ったので当該週の追い切りはダートコースで行っています。グロオルロージュは3頭隊列の真ん中を進み、直線で前の馬を交わしたあとは後ろから伸ばしてきた古馬と併走する形になりました。その相手は準オープン馬のウラヌスチャームだったのでさすがに脚色優勢とはいかなかったものの、並ばれてからも何とか置かれまいとしっかり走れていたので良い追い切りができたでしょう。初戦でも気の良さを見せていましたが一度使ってさらに前向きさを見せているので、2戦目はもしかするとかかるのではないかという心配もあります。できれば引き続き圭太で行きたかったのですが京都で騎乗予定で都合がつかないということだったので、あたりがちょっと強いですが、技術のある内田さんにうまく折り合いを付けて運んでもらえることに期待したいと思っています」(斎藤誠師)6日の中山競馬(3歳未勝利・芝2000m)に内田騎手で出走いたします。