【キュイキュイ】8着

6/23　手塚厩舎
２３日の東京競馬では後方のインコースを追走する。所々でモタれるのを修正しつつ直線勝負にかけたが、目立った脚は使えず８着。「前向きな馬とは聞いていましたが、実際にハミをガチッと取っていましたし、なだめながらの追走でした。そこで上手く溜めを作ることができれば理想的だったものの、ちょっと内にモタれるように走っていて、特に勝負どころでは荒れた内馬場を避けて走っていてもそれが強く出て切れ込み気味になりました。体勢を立て直してからはジリジリと脚を使ってくれましたが、もう少しでも上手くフォローして運べていたらと思うと悔しいですし、申し訳ありませんでした」（藤田騎手）「トモを中心に緩さがある馬なので今日の馬場と相まってかちょっとモタれてしまったのかもしれませんが、それでも極端な高速馬場で時計勝負になるよりは向いていたかもしれません。この結果でいい事はありませんが、終いにかけてはジリジリながら脚を使っていますから、条件を含めて考えながら次は何とかこれ以上の走り、結果を出していきたいです。今日はいい結果を出せず申し訳ありませんでした」（手塚師）勝負どころでは苦しい体勢に見えましたが、直線ではジリジリとながら差を詰めようとしてくれました。なかなか結果につなげられずもどかしさもありますが、次走では何とか浮上のキッカケを掴んでいきたいものです。この後はレース後の状態をしっかりと確認してから、番組を見つつどうするか判断していきます。

レース時は生憎の大雨で重馬場。藤田菜七子騎手には、得意のスタートを活かして前で運んで欲しかったんですが、スタートはイマイチ。道中は後方からでドロドロになってイヤイヤしながら走ってる感じでした。直線もフラフラ走ってなだれ込んで8着でゴール。今回のレースはキュイキュイにとってかわいそうな状況だったと思います。それでも、条件がかみ合えば500万下は勝てそうな感触は得られた気がします。

まずは身体が無事であること、そして続戦できれば前進が期待できると思います。今日はお疲れ様でした！