BTMの一口馬主日和

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【メサルティム】デビュー戦は3着

今週はスターズインヘヴン、メサルティムと命名馬2頭が出走し、スターズインヘヴンは残念ながら引退となりました。これは後日ということで、まずは明るい話題から触れましょうか。

メサルティムは勝つことはできませんでしたが、最後切れ味を発揮し、7番人気という低評価を覆しての3着でした。愛馬初の新馬勝ちを期待していましたが、そう甘くはなく、この世代クナップフラウに続きまたもや3着デビュー、好調キャロット2歳勢の波にイマイチ乗り切れてない感じです。(悪くはないんですがね…)

スタートはちゃんとでて、道中も中断で我慢して、最後直線少し狭くなるところはありましたがきちんと末脚を伸ばして3着、みどころはあったと思います。懸念された馬体重も424kgと想定よりも大きくつくれており、好感。続けて使えるかはわかりませんが、将来に期待を持てる結果だったと思います。スターズインヘヴンの引退があったように、とにかく勝てる時に勝っておきたいという思いが強いです。まずはレース後の無事を祈り、次走に繋げてもらえたらと思います。デビュー戦、お疲れ様でした。

9/18 荒川厩舎
18日の阪神競馬では道中は先団を見る形でレースを進める。直線は窮屈な場面もあったが、最後までしっかりと伸びて3着。「いい馬ですね。返し馬から落ち着きがありましたし、ゲートの寄り、駐立も問題なく、スタートもうまく出てくれました。道中は馬群の中に入れても慌てることはなく、遅い流れの中でも折り合ってスムーズに走れていたと思います。直線は狭くなるところもあったのですが、そこを割ってくる強い気持ちも見せてくれ、最後までいい脚を使っていましたよ。一度使ってまた良くなってくるでしょうから、次はもっと動けると思います」(荻野極騎手) 「カイバ食いが徐々にしっかりしてきたおかげで、考えていたよりもプラス体重での出走となりました。直線で寄られるところがあったので、スムーズならばもう少し際どかったかもしれませんが、あそこで怯まずによく伸びてきてくれましたよ。いい根性を持っていますし、次に向けて内容のあるレースができたと思います。できれば続戦したいと思っているのですが、小柄な馬でもありますから、まずはレース後の状態をよく確認しながら検討していきます」(荒川師)新馬戦らしくゆったりとした流れでしたが、そんな中でも引っ掛かったりすることなく、スムーズに進めることができていました。直線は窮屈になりながらも、そこからしっかりと伸びてくれていましたし、初戦としては上々のレース内容だったのではないでしょうか。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討していきます。