BTMの一口馬主日和

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【2017年生】振り返り

未勝利戦も終わったので、2017年生世代を総括しようと思います。

この世代は最優先をアルテフィーチェに行使も抽選で外れ、一般抽選でリーディングパート、ユールファーナに当選、レミニシェンザ、ラルワースコーヴは無抽選での出資が叶い、一般で申し込んだ4頭全てに出資することができました。この年は小さい馬が多く、選考が難航したのを覚えています。それぞれの勝ち上がり遍歴は以下の通り。

◾︎リーディングパート:2020年1月19日、2戦目で勝ち上がり

◾︎ユールファーナ:2020年8月16日、6戦目になんとか勝ち上がり

◾︎レミニシェンザ:2020年8月29日、4戦目でギリギリ勝ち上がり

◾︎ラルワースコーヴ:4戦も勝ち上がれず未勝利引退

結果として4頭中3頭が勝ち上がってくれました。2歳のうちには1頭も勝ち上がることができず、1月にリーディングパートが勝ってくれたものの、他の3頭は思うように出走することも難しく…この世代は1頭だけか、、、と半ば勝ち上がりをあきらめかけていました。ところが8月に入り怒涛の攻勢が始まります。

9日にレミニシェンザが不良馬場を後方から猛追して3着に好走、16日にはユールファーナが北の大地で若武者、横山武を背に初勝利、22日にはラルワースコーヴが初芝でクビ差の2着に激走、29日にレミニシェンザが長岡騎手の思い切った騎乗もあり大外一気で快勝!そして9月6日にラルワースコーヴが最後の未勝利戦で力及ばず引退となりました。全部未勝利戦の話です笑

メインレースや新馬戦よりも未勝利戦を注視するばかり、だいたいの有力未勝利馬を把握するというのは一口あるあるかもしれませんね。毎週盛り上げてくれて、今年は充実した8月を過ごすことができたわけですが、2歳勢には遠慮せず早く安心させてほしいですね。(未だデビューゼロなわけですが…)

ラルワースコーヴは残念ながら未勝利引退となってしまいましたが、勝ち上がった3頭にはまだまだ楽しませてもらう予定です。

リーディングパートは体質の強化が課題ですが、レースセンスと堅実さが売りで既に現級にも目処がついてます。自分のペースでいいので、着実に歩んでいってもらいたいと思います。

ユールファーナはもう一段レベルアップしないと上のクラスでは厳しい気がしています。もっと食べて、ちゃんとした稽古ができるような土台が必要です。適性もイマイチわからないので、これからどんな馬になっていくか見守る楽しみがあります。(決してダートではないと思います)

レミニシェンザは稽古の動きをやっと実戦でも発揮できてきたように、オルフェーヴル産駒らしく気難しい、という印象です。その辺は長岡騎手がうまく対処してくれてると思いますし名物コンビになってほしいですね。条件は選びそうですが、勝ち方が派手だったので、次走も期待してしまいます。

正直、ラルワースコーヴも勝ってくれると思っていたので、欠けてしまうのは残念ですが、3頭も現役続行できることを喜びたいと思います。

さて、今週は2019年生のスカウトですね。例年通り、手頃な価格帯で3頭出資が目標です。中間発表により、最優先をどうするか再考が必要になりました。今年も難しい…