BTMの一口馬主日和

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【ファクトゥーラ】10着

18/11/18 吉村厩舎
18日の東京競馬ではゲートで行き脚がつかず後方からに。直線では懸命に脚を使おうとするも、なかなか差を詰められず10着。「パドックまでの雰囲気は悪くなかったとのことも、跨がってからピリッとしたのか徐々に気負って来ました。それによって結構発汗もしていて、ゲートの出は内の馬の動きに過剰に反応して外に逃げる格好をしてしまいました。正直、それでリズムが悪くなってしまったので腹を括ってジックリと運びましたが、道中は極端に力むことはなく走ってくれましたよ。そのまま終いに盛り返せれば良かったけど、トモを中心に緩さが残っていてフォームが崩れないようにケアしながら追う必要がありました。経験を重ねながらの成長も期待したいですね。今日は結果を出せず申し訳ありませんでした」(内田騎手)「普段はおとなしいくらいで手が掛からないタイプですし、競馬場に着いてからパドックまでの雰囲気は悪くなかったと思いますが、ジョッキーが跨がってから少しずつ気持ちが昂ってしまいました。それもあって苦しかったのかゲートをしっかりと出られませんでした。広い府中コースのマイルなら対応できるかと思っていたものの、序盤にバタバタしたことで緩さのあるトモが余計に入らず、直線でもそれに気を遣ったようです。牝馬同士のこの条件で良さを見せられたと思っていただけに申し訳ありませんが、今日は休み明けの分、ポイント、ポイントで気持ちが入りやすかった可能性はありますし、これで上手く抜けてくれればいいですね。今後はトレセンに帰って状態を確認してから考えたいです」(吉村師)気持ちの昂りからまわりの状況に過敏に反応してしまったのか、ゲートを真っ直ぐ出られず後方からの競馬を余儀なくされました。今日は位置取りの差も大きかったと思いますが、より上のレベルで走れるようにするためには馬体の成長も必要になるでしょうから、ひとつひとつの経験を大事にして今後に活かしていきたいです。この後はレース後の心身の状態を確認してから判断していきます。

期待してただけに心の整理がつきません。出負けして最後方からになってしまったのはありますが、あまりにも負けすぎ。出来自体は悪くないように見えたのですが、ジョッキー曰く跨ってからおかしくなったようなので、相性悪いとか?何かに原因を求めたくなりますが、このように一旦リズムを崩すと立て直しが難しいのが牝馬ですので、後々に影響しないか不安です。また強敵と目していたレディマクベスが勝てなかったのもちょっとショックでよくわからないレースでした。

まあ現実をつきつけられたので、今後は距離を伸ばしてじっくりやっていってほしいですね。今日はお疲れ様。無事に帰ってきてください!