BTMの一口馬主日和

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【メサルティム】残念…

18/9/8 荒川厩舎
8日の中山競馬ではまずまずのスタートを切るも、1コーナーにかけてのポジション争いで不利を受けて下がってしまう。直線ではジリジリと脚を使って盛り返したものの、序盤にリズムを崩したことが響き9着まで。「見た目だけでなく、跨がった感触もこの馬なりに春よりしっかりとして楽しみだなと感じていました。ゲートはまずまず出てくれたのでそのまま流れに乗せたかったところ、最初のコーナーで勝ち馬が外から内に切れ込むように走って来て、その煽りでスペースがなくなり弾かれてしまいました。やはりそこでポジションを下げて、なおかつリズムを崩したのは痛かったですね…。まともなら結果は違っただけに悔しいですし、申し訳ありませんでした」(内田騎手)「春の中山開催のあとは状態に波があってなかなかトーンが上がらない時期が続いたのですが、夏になってからは徐々に上向いて、馬体がしっかりとして来ました。硬さの目立つ歩様もだいぶマシになり、ひと夏を越しての成長を感じて今日の競馬へ送り出せました。ジョッキーもそれを感じて楽しみにしてくれていたけど、こんな時に限ってスムーズに走れませんでしたね…。ちょうど一周目のゴール前から1コーナーにかけて外から内に寄せてきた馬がいたことでごちゃつき下がってしまい、馬格のないこの馬には非常にかわいそうな状況でした。直線では脚を使っていない訳ではないものの、さすがにこの形で対抗できるほどの余裕はなかったです。力を出しての結果ではないので悔しい限りですが、それを含めて競馬なので申し訳なく思います。タフな競馬のあとなので、脚元を含めてしっかりと状態を見てからどうするか考えていきます」(荒川師)春よりも馬体がしっかりとして、歩様も良く見せるようになっていました。その状態でどれだけやれるか楽しみでしたが、結果的にはレース序盤の外から寄られる不利が大きく、終いに思ったほど差を詰められませんでした。レース直後に問題はありませんでしたが、厳しい展開になったことは確かなので、まずはレース後の状態をしっかりと確認していきます。

コメントにもある通り、1角で挟まれて位置取りを悪くしたのが痛かったですね。うまく先行していれば掲示板くらいはあったかもしれませんが、勝ち負けまでは厳しかったかな。やはり重賞は甘くない。まずは無事であることを願いますが、今後はコツコツ自己条件から上を目指せたらと思います。中山ばかりじゃなく関西(特に阪神)でも走ってください。