BTMの一口馬主日和

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【クナップフラウ】底を見せない3着

 スタートで出遅れてしまい、1400mという距離では絶望的な差がついてしまいましたが、最後は馬群を割って伸びてきて3着を確保してくれました。センス抜群という印象が強かったので、スタートも上手いと思い込んでましたが、そういえばルーラーシップ産駒でしたね。。。今後もスタートの不安はつきまとうでしょうが、勝ち上がりには問題なさそうに思えたので、まずは安心しました。

本当に動きがしなやかで綺麗な馬。418kgと小柄ですが、線の細さは感じさせず、スター性があります。負けはしましたが底を見せてない感じがあり、将来が楽しみです。

それでは本日の更新です。

7/9 野中厩舎
9日の中京競馬ではゲートで立ち遅れて後方から。3コーナーからジワジワ前との差を詰めると直線はしっかりと伸びて3着。「スタートはモサッとして立ち遅れてしまいましたが、道中はコントロールが利いていてスムーズに追走できました。直線も狭いところを苦にせずしっかり割って行けましたし、乗りやすくていい馬です。距離はもう少しあっても良さそうです」(太宰騎手)「うーん、ゲートだけでしたね…。残念ですが、力があるのは改めて分かりました。普段どおり装鞍所やパドックでもおとなしくしていて、レースでは直線狭いところも気にせず割っていました。何度か待たされての追い出しでしたが、それも問題なく、距離はマイルぐらいで良かったのかもしれません。ただ、一度使って気が入ってきてしまう可能性もありますし、この後はしっかり心身の状態をチェックしてから検討します」(野中師)スタートで後手を踏んで苦しい競馬を覚悟しましたが、直線はよく脚を使ってくれました。小柄な牝馬ですが根性のあるところも見せてくれましたし、これからが楽しみです。この後はトレセンで馬体を確認してから考えます。

状態次第ですが、中一週で中京マイルの未勝利があるので、そこを狙えたらいいですね。