BTMの一口馬主日和

公式情報はキャロットクラブ様より転載の許可を頂いております。

【メサルティム】うーん

期待していたメサルティムですが、残念ながら直線伸びず9着という結果になってしまいました。最後は追ってませんでしたし、故障かと思うような下がり方で心配しましたが、そういうわけではなさそうなので、その点はホッとしました。陣営は冬の京都(下り坂)が苦手と敗因を分析していますが個人的には正直よくわかりません。一週前の調教も走るのをやめてしまうなど、気性面で難しいところがあるので、メンタル面の可能性もあるかなあと。パドックでも目がおかしかったような。。。杞憂に終わればいいのですが。

ただ、これが実力ではないのは確かなので、陣営にはなんとか立て直していただき、またメサルティムらしい走りを見せて欲しいですね。

これで放牧になると思います。在厩馬がいなくなってしまうので、愛馬の次の出走はしばらく先になりそうです。うーん、スッキリしないですね。

19/1/13 荒川厩舎
13日の京都競馬ではまずまずのスタートからジワッと好位につける。勝負どころから徐々に上げていきたかったが案外反応が鈍く、直線に向いてからも伸びを欠いてしまい9着。「今日は前に行きたい馬が多くて流れが速く、ちょっと厳しい展開でした。せめてもう少し枠が内なら違ったと思いますが、あれ以上前を追いかけると最後厳しくなってしまいますからね…。硬さのあるタイプなので、特に硬くなりやすい冬場は、3コーナーから下り坂がある京都コースは苦手なのかもしれません。今日はいい結果を出せず申し訳ありません」(浜中騎手)「ハナに行けなかったことが良かったのか悪かったのかはわかりませんが、折り合いはついているように見えましたし、レースとしてはしっかりと形になっていたと思います。ただ、ジョッキーも言っていましたが、現状では坂の下りがあまり良くないようで、ちょっと突っ張るような走りになってしまいました。いい競馬とならず申し訳ありませんが、今日に関しては敗因が掴めていますし、次走でまた巻き返していきたいと思います。この後はトレセンで馬体をチェックしてから考えますが、硬さの出やすい馬でもありますから、ここは無理せずにひと息入れることも検討しています」(荒川師)大外枠で競馬の組み立ても難しかったと思いますし、下り坂をうまく走れなかった影響もあってか直線は余力が残っておらずに伸びあぐねてしまいました。前回このクラスで2着に来ているように今日は決して力負けというわけではありませんし、今後の巻き返しに期待したいところです。この後はいったん放牧に出すことも含めて検討していきます。

【メサルティム】大外16番

明日の京都10R新春Sに出走するメサルティムは大外16番。あちゃー、大外かぁ、、、と思いましたが、京都外回りのマイルはスタートしてから直線が長いのでそんなに悲観することないかと思い直しました。いや、むしろ揉まれるリスクが低い分いいかも。まあ都合のいい捉え方かもしれませんが、今の京都の馬場はメサルティムに合っていると思うので、善戦以上を期待します。

【グロオルロージュ】幸先よし!

久々に「そのまま!」というワードを叫びましたね。2019年、走り初めの一戦をグロオルロージュが見事勝利で飾ってくれました!10番人気と人気はなかったですが、本当に競馬が上手で、好意から抜け出しての快勝でした。道中、他馬に蹴られそうになるという不利がありながらも立て直して勝ち切ったところにこの馬の利口さを感じます。

グロオルロージュはアウトオブタイムの仔で、同母の産駒は体質が弱い傾向にあることもあり、今後も元気に走ってくれることを祈ります。個人的には牡馬初勝利でもあり、末長く活躍してくれると嬉しいですね。ここで一息の話もありますが、どの程度の一息なのかは気になるところです。

2019年、いいスタートを切ることができました。来週はメサルティムが出走予定なので連勝といきたいものです。

19/1/6 斎藤誠厩舎
6日の中山競馬ではスタート後軽く促して好位の外を追走する。2角過ぎにいったん下げて勝負どころに差し掛かるあたりから動いてきた馬に合わせて進出を開始していくと、直線で先頭に立ってそのまま押し切り優勝。「先生と事前に相談をしていましたが折り合い面などを考えて前目に付けることがどう出るかと思ったものの、結果上手に対応してくれました。前半、前の馬に蹴られそうになったので慌てて避けたのですが、そこでリズムを崩さなかったのが良かったです。気持ちを切らさずに走ることができ、勝負どころに差し掛かるくらいのところで早めに押し上げてきた馬がいたのでその馬と一緒に上がっていけたのも良かったです。レースが上手な馬ですし、これからも楽しみです」(内田騎手)「前走後の気の入り方から引っかかる恐れがあるのでそのことを内田さんにはよく伝えていました。構えすぎてポジションが後ろになりすぎるのは良くないから好位で折り合いに専念してもらうようなイメージを伝えていましたが、いざ蓋を開けてみると掛かるどころか少し促さないといけないくらいだったので、そっちの方が心配でした。あたりの柔らかい圭太からやや強い内田さんに替わることがどう出るかと思っていたものの、結果からすると今回は内田さんのリードがぴったりハマったのかなという印象もあります。それにしても前回といい今回といいセンスのいい馬です。距離を延ばしたことにやや不安はあったものの、しっかり対応してくれたのも大きかったですね。2回使ったところなのでここでひと息入れるかもしれませんが、まずはレース後の状態をよく確認した上で判断していきたいと思います。会員の皆様おめでとうございました」(斎藤誠師)前走は周りが出たり入ったりする流れになるものの好位のインコースで折り合い上手な競馬を見せてくれました。レースセンスの良さが光ったので今回も期待をしていましたが、そう簡単なことではありません。2回目で違った面を見せることも多々あるだけに不安に思うところもありましたが、実際想像とは異なる面はあったものの、上手に走ってくれたということは初戦と変わらず、2走ともにレースセンスの高さを見せてくれました。まだ体がしっかりとしていない馬ではあるものの、大事にしていければまた楽しみになると思います。今後についてはレース後の状態を見た上で判断しますが、場合によってはここでひと息入れることも考えています。

【グロオルロージュ】2019年走り初め

2019年の初陣は1月6日の中山未勝利のグロオルロージュです。新馬戦は内枠を利して戸崎騎手がうまく乗ってくれましたが、今回は都合がつかず内田騎手に。個人的に関東での出走は内田騎手率が高く、メサルティム、ファクトゥーラ、インボルクに続いて4頭目です。メサルティムのベストレースは内田騎手の500万下だと思っているくらいで、そこまで悪い印象はないのですが、メサルティムの紫苑S、ファクトゥーラの赤松賞とここ2戦が残念だったので、ここは名誉挽回してほしいところ。2019年、弾みがつくような幸先いいスタートを切ってほしいですね。来週はメサルティムも出走予定で1月から楽しみが続きます。

19/1/3 斎藤誠厩舎
2日は美浦南Dコースで追い切りました(67秒2-52秒2-38秒0-12秒1)。3日は軽めの調整を行いました。「年末は日によって少し時計を出しましたが、そのほかは適度に動かすことに終始し、コンディションの維持を図っていました。脚元を含めて状態は良いので、休み明けになりましたが水曜日にしっかりと追って週末の競馬へ向かう形を採ることにしたんです。水曜日にやれていれば、極端な話、相手を見て土曜日の違う条件を考えることもできますからね。そして、チップだと滑ったり擦ったりと小さなアクシデントに見舞われる可能性も考えられ、正月明けだとなおさら神経を遣いたいと思ったので当該週の追い切りはダートコースで行っています。グロオルロージュは3頭隊列の真ん中を進み、直線で前の馬を交わしたあとは後ろから伸ばしてきた古馬と併走する形になりました。その相手は準オープン馬のウラヌスチャームだったのでさすがに脚色優勢とはいかなかったものの、並ばれてからも何とか置かれまいとしっかり走れていたので良い追い切りができたでしょう。初戦でも気の良さを見せていましたが一度使ってさらに前向きさを見せているので、2戦目はもしかするとかかるのではないかという心配もあります。できれば引き続き圭太で行きたかったのですが京都で騎乗予定で都合がつかないということだったので、あたりがちょっと強いですが、技術のある内田さんにうまく折り合いを付けて運んでもらえることに期待したいと思っています」(斎藤誠師)6日の中山競馬(3歳未勝利・芝2000m)に内田騎手で出走いたします。

【2018年】振り返り

【今年の成績】

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昨年は19戦1勝。出走数は思いのほか増えず。3歳世代のインボルク、クナップフラウが未勝利引退しちゃったのが痛かったですね。

昨年の年末に掲げた2018年の目標の達成状況を見てみると

【2018年の目標】

・重賞勝利⇒未達成(メサルティムがフラワーカップ紫苑Sに出走も掲示板にすら載れず)

命名馬重賞勝利⇒未達成(同上)

・G1出走⇒未達成(メサルティムがオークス秋華賞目指したが出走ならず)

新馬戦勝利⇒未達成(ファクトゥーラ2着、グロオルロージュ3着)

・年間5勝⇒未達成(メサルティム2勝、ファクトゥーラ1勝の計3勝)

・愛馬生応援 ⇒◎ メサルティム、ファクトゥーラで口取りまでさせていただいて想定以上。一番好きなコースは阪神芝外回り1,800mとなる。

【総括】

6つの目標のうち達成は1つだけ。数値目標はまったくの未達成も、口取り当選率3/3、うち勝利は2つと応援に行った時の成績はよく、成績よりは楽しませてもらったと思います。また、もちろん細かな頓挫等はありましたが、大きな怪我もなく全馬無事に過ごしてくれたことがなによりです。来年も数値目標は据置で再挑戦ですね。

【2019年の目標】

・重賞勝利⇒今年こそメサルティムで!

命名馬重賞勝利⇒同上

・G1出走⇒同上

新馬戦勝利⇒ユールフェストの17に期待。

・年間5勝⇒今年こそ必達でしょう!

・愛馬生応援⇒阪神競馬場でお待ちしています。

昨年よりは現実的な感じがしますが、ご覧の通りメサルティム一本足打法なので、他の活躍馬が出て欲しいところ。期待していたファクトゥーラも苦しんでおり、未デビューのクロウエア、2歳勢の頑張りが必要か。

キュイキュイの引退で第1世代が全馬引退。第2世代もメサルティムのみとなり、当初の目論見と異なりなかなか現役頭数が揃わず、出走ペースがあがってきません。1世代から複数頭勝ち上がらないと厳しいことを痛感しています。今後出資方針の見直しも視野に入れ、よりよいポートフォリオを目指していきます。

【ご挨拶】

ということで、2018年、皆様にとってどのような年でしたでしょうか?皆様の2019年の飛躍を祈念して、2018年の締めくくりとさせていただきます。それでは、よいお年を!

【ファクトゥーラ】何が起こった?

心待ちにしていたため期待が膨らみすぎていました。ファクトゥーラは見せ場なく12着、ここまで負けることは想定していなかったのでガックリきましたね。「精神面」という嫌なワードも出てきているので、長引きそうで怖いです。なんとか立ち直って、本来の姿を見せて欲しいです。しかし11番人気とは、ほぼ人気通りやし、世間からすれば当たり前の結果ということか。陣営も首をひねっている様子が見て取れるのですが鼻息荒いのは関係者だけ??

そしてホープフルSはサートゥルナーリアが完勝。苦しい場面もあったと思いますが、ここでは力が違いすぎましたね。これで一口仲間のホワイト氏がG1初制覇、おめでとうございます!来年も大きいところ楽しみですね!あやかりたいものです。

ファクトゥーラの公式更新

18/12/28 吉村厩舎
28日の阪神競馬では五分のスタートから出たなりで中団につける。スムーズに追走して直線を向くが、そこからの伸びがなく12着。「返し馬では少し気負っているように感じたのですが、厩務員さんからは『いつもよりはいい』と聞いていましたし、調教の動きからも期待してレースに臨みました。ゲートは落ち着いており、スタートもうまく出て道中はスムーズに運べていたんです。ただ、いざ直線に入るとダラッとした脚しか使えなくて…。調教内容からもこんなに負ける馬ではないですし、精神面の影響なのか今日は走り切っていないように感じました。いい競馬ができずに申し訳ありません」(吉田隼騎手)「うーん…。調教の動きは良かったですし、実際吉田隼人騎手に乗ってもらってジョッキー自身もいい感触を掴んでくれていましたから、こういう負け方になるとは考えてもみませんでした。今日はある程度脚を溜める形で進めようという話をジョッキーとしていたのですが、それにしては直線でなし崩しに脚を使う感じでしたし、最後までグッと来るところがありませんでした。まずは馬体をよくチェックして、今後のプランを考えていきます」(吉村師)追い切りの内容が良かっただけに、勝ち上がった条件での前進を期待したのですが、今日はこの馬らしさが見られないレースになってしまいました。もうひとつ敗因がはっきりしない印象ですし、まずは馬体をよくチェックしてからどうするか検討していきます。

【ファクトゥーラ】有終願う

不覚にもウイルス性の高熱がでるやつにかかってしまい、ここ数日は「何もせずただ時が過ぎるのだけを待つ」という不毛な時間を過ごさざるを得なかったのですが、待った甲斐あって明日は今年最後のJRA開催日、ファクトゥーラが阪神6Rに出走です。

サトノルークス、カントル、トーセンカンビーナといった良血ディープ牡馬を相手にどこまでやれるか、というのが世間の見方でしょうが、出資者としては「勝ってもおかしくない!」そう思っています。根拠のないいつもの戯言ですが、いい形で2018年を締めくくってもらえたらと思います。

そんなことより、明日はホープフルSのサートゥルナーリアですよね。私を一口の世界に誘ったホワイト氏悲願のG1制覇なるか。調教見るとちょっとモノが違う感じなので、ここは通過点かもしれません。あとWIN5キャリーオーバーですってね。いや〜、楽しみです。